五月も下旬を過ぎ、梅雨の季節となりました。
心地よい風と、初夏を感じさせる爽やかな晴れ間が続いた五月は、戸外で好きな遊びを見つけて楽しむ
姿が多く見られたり、雨の日も室内で制作遊びを楽しんだりしました。
砂遊びって、楽しいね!
雨上がりの園庭は魅力いっぱい!「見て!お団子ができたよ!」「こんなに大きくなったよ♪」「これ
はハンバーグ♬」「唐揚げできたよ!」と、ご馳走作りを楽しんでいます。
砂や泥の感触を楽しみながら、汚れを気にせず、思い切り遊べるようになるといいですね。
きれいな模様ができたよ!
水性ペンと習字紙で「にじみ絵」に取り組みました。じわっと広がっていく様子を楽しみ、ワクワク
しながら紙を広げる姿が見られました。「もっとつくりたい!」と、繰り返し制作を楽しんでいます。
今後も、ドキドキ!ワクワク!心が動く制作活動を取り入れていきます!
今日は何をつくろうか?
「今日は山にしよう!」「温泉にしようよ!」「プールがいいな!」と、その日その日に思いをもち、
友達と一緒に砂場遊びを楽しんでいます。
掘る役、水を運ぶ役、水路をつなげる役と、子どもたち同士で対話をしながら共同的に遊びを進める姿に、
子どもたちの「主体性」が感じられますね。
一つの遊びの中には、子どもたちのいろいろな思いが詰まっています。一人ひとりに思いがあり、思い
がつながると大きな力が出たり、時にはぶつかり合ったり…。友達と一緒に思いを出し合って遊ぶ中で、
遊びの満足感が味わえるように支えていきたいと思います。
虫探しを楽しんでいます!
天気の良い日は、毎日虫探しを楽しむ姿も見られます!
年長児は、まさに「ハンター」そのもの!「トカゲ」「カナヘビ」「イモリ」「ヤモリ」など子どもたち
にとっての「希少生物」を、「僕たちが捕まえたんだよ!」と嬉しそうに見せてくれます。
「すごーい!!」と憧れと羨望の眼差しの年中児。最近では、年長さんと一緒に「虫探し」を楽しんでい
ます。
捕まえた後も、友達と一緒に図鑑を見ながら飼育方法を調べる姿に、「共に学び合う力」を感じます。
発見の驚き・思うように捕まえられない悔しさ・自分で捕まえた時の喜び・小さな命を大切にする優しさ、
自然の生き物に親しむ中で、多くのことが体験できますね。